【食を楽しむ】
神奈川県箱根町の高級外資系ホテル「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」にオープンした「シェフズ ターブル」。2013年7月からハイアットリージェンシー箱根の総料理長をつとめる金山康弘さん(43)が自ら腕をふるう完全予約制のレストランだ。席数はわずか12席。大型外資系ホテルの中にありながらプライベート感を演出するという珍しい試みで、シェフの活躍の場としても期待される。
箱根きっての湯どころ、強羅に位置するハイアットリージェンシー箱根。「シェフズ ターブル」はその奥まった一角にある。ドアを開けると、まるで友人の別荘に招かれたかのような穏やかな空気が漂う。
「キッチンとお客さまの距離がすごく近い。この規模だからこそできる料理をお客さまにお出しすることができて、とてもやりがいがありますね」と金山さん。金山さんは「銀座レカン」などのクラシックなフレンチで修業を積んだ後、渡仏。「ラ・アストランス」などで部門シェフを経験、シェフをつとめたパリ「ラ・ビガラード」では13年にミシュラン一つ星を獲得した。「ホテルの総料理長という立場ではありますが、フランスでイメージしていた『小さなレストラン』のような料理ができないかと考えていた」