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小さなレストランで味わう「ニュアンス」 箱根「シェフズ ターブル」 (2/4ページ)

2015.5.28 14:00

中東料理から発想を得たというイカのポワレ。ひよこ豆のピュレには、「ほんの少しだけど」カレーのニュアンスも=2015年5月19日、神奈川県足柄下郡箱根町(塩塚夢撮影)

中東料理から発想を得たというイカのポワレ。ひよこ豆のピュレには、「ほんの少しだけど」カレーのニュアンスも=2015年5月19日、神奈川県足柄下郡箱根町(塩塚夢撮影)【拡大】

  • 全12席のプライベート感あふれるレストラン。「ラボ的な性格もある」と話す金山康弘さん=神奈川県足柄下郡箱根町(塩塚夢撮影)

 ちょうど、ハイアットホテルズと外資系ラグジュアリーホテルチェーンで日本人女性として初の総支配人をつとめる野口弘子さんも「もう一歩進んだ食の楽しみを提供したい」との構想を抱いていた。2人はディスカッションを繰り返し、「限られたお客さまに最高の料理を」とのコンセプトにたどりつく。もともとバーだったスペースを改装し、今年2月に「シェフズ ターブル」をオープンした。

 瞬間的な香りも

 ディナーコースは12品前後の構成で、「その日ベストの食材を」との思いからメニューは完全に日替わりだ。金山さんが最も大事にしていることは「ニュアンス」。たとえば「北海道産イカのポワレ、ヒヨコ豆のピュレ、トマト水、ミントオイル」は素朴で自然な盛りつけながら、口に含むとイカの香ばしさやトマトのうまみ、ミントの涼やかな香りが幾重にも重なりあい、奥行きと余韻をもたらす。「大規模なレストランでは、サーブまでの間に時間がかかったりして、こういった繊細なニュアンスを感じてもらいにくい部分がある。香りは瞬間的なものですから、お客さまとの距離が近いこの規模ならではの料理だと思います」。

「小さなレストランで学んできたものを出し切れる」

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