ちなみに、ミントオイルはグレープシードオイルをベースにした自家製。「既製品もおいしいものがありますが、自分の料理と組み合わせたときに微妙なニュアンスを表現できない。手間はかかりますが、それぐらいしないと、見た目とのギャップは演出できないですね」
自己表現の場として、「シェフズ ターブル」に可能性を感じているという。「小さなレストランは自由だけれど、スタッフに負担をかけてしまう面もある。いいものを作ろうと思えば、環境は大事ですから。ここでは、ホテルという安定した環境ながら、小さなレストランで学んできたものを出し切れる。こういった形が増えていくと、新たな才能もどんどん出てくるのではないでしょうか」
オープンから3カ月、早くもリピーターも獲得。「このレストランならではの挑戦を続けていきたい」と意気込んでいる。(塩塚夢、写真も/SANKEI EXPRESS)