エクアドル戦のため、カナダ・マニトバ州ウィニペグに到着したサッカー女子日本代表=2015年6月13日(共同)【拡大】
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で16強による決勝トーナメント進出を決めた日本代表「なでしこジャパン」は13日、1次リーグC組第1、2戦を行ったバンクーバーから第3戦の舞台となるウィニペグへ空路で移動した。16日(日本時間17日)のエクアドル戦に勝つか引き分ければC組1位が決まる。
日本はスイス、カメルーンに2連勝した。佐々木則夫監督はエクアドル戦へ「これまでの反省も踏まえ、決勝トーナメントにつながる試合にしたい」と語った。
16強入りを決めた日本が余裕を持って迎えるエクアドル戦は、これまでチャンスの少なかったメンバーに出番が与えられそうだ。相手とは明らかな実力差があり、佐々木監督は「決勝トーナメントで誰が出てもいいようにしたい」と大幅な選手の入れ替えを示唆した。