サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会第6日は12日、バンクーバーなどで1次リーグの4試合が行われ、C組の日本はカメルーンを2-1で下し、2連勝で勝ち点を6とした。勝ち点3で並ぶカメルーンとスイスが最終戦で対戦するために同組2位以内が決まり、今大会最初の決勝トーナメント進出チームとなった。1次リーグ突破は2大会連続3度目。
日本はサイド攻撃が効果的で前半6分に鮫島(INAC神戸)、前半17分に菅沢(千葉)が得点。終了間際に1点を失ったが逃げ切った。16日(日本時間17日)の最終戦で1位通過を懸け、2連敗のエクアドルと対戦する。
スイスはエクアドルに10-1で大勝した。D組の米国はスウェーデンと0-0で引き分け、勝ち点4で首位。オーストラリアはナイジェリアに2-0で勝ち、勝ち点3とした。(共同/SANKEI EXPRESS)