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【サッカー】なでしこ、決勝T進出 カメルーンに辛勝 サイド崩しズバリ 「逃げ切り」修正へ (3/4ページ)

2015.6.14 10:00

前半、ヘディングで2点目のゴールを決める菅沢優衣香(ゆいか、左)=2015年6月12日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー(ゲッティ=共同)

前半、ヘディングで2点目のゴールを決める菅沢優衣香(ゆいか、左)=2015年6月12日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー(ゲッティ=共同)【拡大】

  • カメルーンを下し、決勝トーナメント進出を決めハイタッチする鮫島彩(あや、右から2人目)ら日本イレブン=2015年6月12日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー(共同)

 チームの修正点をあぶり出す意味では苦戦は望むところ。宮間は「1次リーグのうちに課題が出てよかった」と言う。僅差の2連勝で、なでしこは飛躍への糧を得た。(共同/SANKEI EXPRESS

 《鮫島、菅沢 本領発揮の先制&決勝弾》

 本来のサイドバックではなく、左MFの先発で今大会初出場した鮫島が先制ゴールを決めた。前半6分、右サイドの川澄からのクロスを見ながら一気に駆け上がり、ゴールの遠いサイドから押し込んだ。サイド攻撃がポイントだった一戦。持ち前のスピードと突破力を生かす形を早々と出し「右サイドを崩して触ればいいという球だった。しっかりと決められてよかった」とほっとしたように振り返った。

 前回のW杯ではフル出場し、初制覇に大きく貢献した。その後は故障を抱えながらも、豊富な経験を支えに代表で安定したプレーを続ける。この日も後半はポジションを下げて守備に力を注いだ。「(失点は)なかなかどういう試合運びをするか統一できてなかった。でも、勝ち点3を取れたのは良かった」と内容を反省しつつ結果の意義を強調した言葉に、ベテランの貫禄を漂わせた。

なでしこの「シンデレラガール」

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