サッカー、日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督=2015年6月14日、カナダ・マニトバ州ウィニペグ(共同)【拡大】
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で、1次リーグC組の日本代表「なでしこジャパン」は16日午後4時(日本時間17日午前6時)にウィニペグでの第3戦でエクアドルと顔を合わせる。14日は試合会場で公式練習と記者会見を行い、佐々木則夫監督(57)は「しっかり勝ち、自分たちの課題を克服して次のステージに行きたい」と笑顔で語った。
2連勝で既に決勝トーナメント進出(ベスト16)を決めている日本は、勝つか引き分ければ1位が確定する。エクアドルは2連敗。実力的には日本が圧倒的に優位で、佐々木監督は「決勝トーナメントで誰が出てもいいようにしたい」と大幅な選手の入れ替えを示唆した。特にGKについては福元の起用を明言。第1戦で山根、第2戦では海堀が起用され、1次リーグの3試合でGKの全3選手を試すことになった。福元はロンドン五輪で正GKを務めた31歳のベテラン。「無失点で抑えたい」と気合十分に話した。(共同/SANKEI EXPRESS)