そして、ブッシュ家による世襲批判を意識し、「誰の順番でもない。誰もが試され、誰にでもチャンスがある」と語り、自らの手で候補の指名を勝ち取る姿勢を強調した。
共和党の出馬表明は11人目。有力候補の一人と目されてきたジェブ氏が名乗りを上げたことで、党の指名争いは一気に本格化。民主党の有力候補のヒラリー・クリントン前国務長官(67)を含め、大統領選の主な顔ぶれがほぼ出そろった。
集会には母親のみ出席
米大統領の椅子には、1989年にジェブ氏の父のジョージ・H・W・ブッシュ氏(90)が41代に就いて以降、42代にヒラリー氏の夫で民主党のビル・クリントン氏(68)、43代にはジョージ・W・ブッシュ氏(68)が就任。現在の44代のバラク・オバマ大統領(53)以前は、ブッシュ家とクリントン家でたらい回しにされてきた。米国民の間でも、またブッシュ家とクリントン家の争いとなることへの抵抗感が強い。
民主党候補がヒラリー氏となる可能性が高いだけに、共和党の指名争いではジェブ氏に不利となる。