米共和党のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)が15日、来年11月の大統領選への出馬を正式に表明した。41代大統領の父、43代の兄に続くブッシュ家3人目の大統領を目指す。1年前に出馬に反対していた母親のバーバラさん(90)が語っていたように、国民は「ブッシュ」という名前に飽き飽きしており、いかに父と兄の影を消せるかがジェブ氏の最大の課題だ。バーバラさんは最終的にジェブ氏を応援することにしたが、3人目の支持に否定的な有権者が約6割を占めるとの世論調査もあり、厳しい戦いを迫られそうだ。
知事時代の実績アピール
「わが国は非常に悪い道を歩んでいる。だから私は決めた。大統領選の候補者となることを。この国でわれわれの未来の指揮を執る」
ジェブ氏はフロリダ州マイアミのデード大学のキャンパスに集まった約3000人の支持者を前に演説し出馬を表明した。
政策面では、2期務めた州知事時代に行った減税などの実績をアピール。「年率4%の経済成長と1900万人の雇用創出を目指す」と公約を掲げた。