文章を書くのが苦手な人は、執筆を助けるサービスを利用しても良い。自分史制作用のパソコンソフトやタブレット端末用アプリがある。画面上で文章を執筆し、写真を取り込むこともできる。聞き書きをしてくれるサービスも登場した。
「マイ・ヒストリー」は、インタビュー経験が豊富なライターが、1つのテーマに沿って本人を取材し自分史をまとめるプランを提供。持ち込んだ原稿の編集作業をサポートしてくれるプランもある。
6月上旬、すみだ福祉保健センター(東京都墨田区)で「自分史作り教室」の第1回が開かれ、60~70代の男女10人が参加した。墨田区の主婦、矢後悦子さん(79)は「80歳を迎える前に、自分の人生を振り返りたかった。子供に自分のことをあまり話していないので、読んでもらえたらいいですね」と話す。
矢後さんの話を聞いて、自分の両親のことを考えてみたが、両親の人生について知っていることは意外と少なかった。自分史は、家族の歴史を知り、今の自分について考える良い機会なのだろう。(油原聡子/SANKEI EXPRESS)