【メディアトリガーplus(試聴無料)】映画「しあわせはどこにある」(ピーター・チェルソム監督)。公開中(トランスフォーマー提供)。(C)2014_Egoli_Tossell_Film/Co-Produktionsgesellschaft”Hector_1”GmbH_&_Co.KG/Happiness_Productions_Inc./Wild_Bunch_Germany/Construction_Film.2014_All_Rights_Reserved.【拡大】
□映画「しあわせはどこにある」
自分探しのため旅に出る人は今も昔もあとを断ちません。しかし探し求めていたものは結局、自宅の裏庭にある(「オズの魔法使い」より)…というケースもあるのです。この「しあわせはどこにある」(ピーター・チェルソム監督)の主人公である精神科医のヘクター(サイモン・ペッグ)は、仕事や私生活に行き詰まり、ある時、急にすべてを投げ出し、幸せを探す旅に行くことを決意。精神科医として充実した日々を送っているように見えながら、カウンセリングではろくに患者と向き合わず、質問に質問で返したり、適当な受け答えをするだけ。悩みを抱えた患者から負のオーラをうつされたのか、口角が下がり悲壮感が漂う人相になっています。
必要なのは金? 女?
「脇が臭い」「乳首が感じない」といった些細(ささい)な悩みまで相談され、苛立(いらだ)ちが募るヘクター。患者の霊能者には「人生疲れ果ててるわ」と言い当てられる始末です。そして製薬会社の営業として働く彼女のクララ(ロザムンド・パイク)とも不穏な気配。クララは靴下の中に、元カノとヘクターのラブラブ写真を見つけてしまいます。