来年の大統領選に向けた党予備選への出馬を表明したジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)も同じくツイッター上で、「私たちはフロリダの州議会の敷地にあった旗を博物館に移すため、行動を起こした」と書き込んだ。予備選を争うマルコ・ルビオ上院議員(44)も撤去賛成の姿勢を示した。
南軍旗は南北戦争時代、北部諸州と闘った南部諸州の「誇り」であり、戦没者20万人前後を追悼するシンボル。一方で、南部諸州が奴隷制度を擁護していたほか、白人優越主義者の秘密結社「クークラックスクラン(KKK)」も儀式時に南軍旗を使用しており、かねてから黒人住民は撤去を求めていた。
共和党内から撤去支持の声が相次ぐ中、これまで慎重だったヘイリー州知事は22日、「多くの人たちに苦痛をもたらしている。南北戦争から150年を経て、撤去するときがきた」と明言した。州議会で旗撤去を実現するには、3分の2以上の賛成が必要で、今後、保守派議員への説得工作を行うとみられる。