ウォルマートは販売中止
サウスカロライナ州では1960年代初頭から議事堂の上に南軍旗が掲揚されていたが、黒人住民に配慮する形で2000年に前庭に降ろされた。しかし、これを推進した当時のデイビッド・ビースリー州知事(共和党)が98年の選挙で黒人住民から十分な支持を得られなかったばかりか、共和党支持者から背を向けられ、敗北した経緯がある。掲揚賛成派の住民はなお多く、撤去に賛同する議員を集めるのは容易ではない。
一方、南軍旗のデザインを州旗に取り込んでいる南部ミシシッピ州でも22日、フィリップ・ガン下院議長(共和党)が「(デザインは黒人への)侮辱」」として排除を主張した。州旗は1894年に採用され、2001年の住民投票でも使用が承認されている。
米CNNテレビによれば、旗の販売を中止するウォルマートの担当者は「私たちの商品で不快感を与えなくない」と強調。ネット通販も中止するとしている。(黒沢潤/SANKEI EXPRESS)