EUのトゥスク大統領は会議後の記者会見で「チプラス首相は本気で前向きに取り組むことを請け合った」と指摘した。EU側は実務者レベルで今後ギリシャの提案を詳細に検討した上で、24日のユーロ圏財務相会合で合意し、25~26日に開くEU首脳会議で決定する段取りを想定している。
ただ決定しても、凍結中の72億ユーロ(約1兆円)の支援融資を月末までに実行するのは手続き上困難とみられ、EUは現行の支援の枠組みを延長する見通し。新たな支援の必要性も指摘されるが、フランスのオランド大統領は「全ての国が反対した。ギリシャに新たな条件を課さないためだ」と説明した。
ユーロ圏緊急首脳会議に先立って22日に開かれた臨時のユーロ圏財務相会合は、ギリシャの財政再建策を「合意に向けた土台となる」と歓迎した。(共同/SANKEI EXPRESS)