[Alexandros]は、今年1月からユニバーサルミュージックとグローバル契約を結び、3月にメジャー1stシングルをリリースした。彼らが目標にしてきた「世界で活躍する」「イギリスの野外音楽祭グラストンベリーでトリをとる」に一歩近づいた形だ。そして先週、最新作「ALXD」を発売した。メンバー全員に最新作とバンドの今の環境について話を聞いた。
ボーカルギターの川上洋平は「今作はセッションでしか生み出せない、バンドが前面に出ているものにしたいと思い、じっくりと時間をかけて制作しました」と語った。
持ち前のスピード感、演奏の切れ味、大胆なアレンジが、時にジェットコースターのように展開して聞き手をわくわくさせ、バンドのエネルギー、演奏のパワフルさが気持ちを高揚させる。一方で、メジャー、という言葉の持つイメージに左右されない、今までの彼ららしい楽曲が並んでいると感じた。ベースの磯部寛之は「制作の初期では契約の状況などを把握していなかったので、バンドを取り巻く環境に関係なく曲作りを進めていきました」と振り返る。