三回裏、左中間に7号ソロ本塁打を放った西武の秋山翔吾=2015年6月26日、埼玉県所沢市・西武プリンスドーム(共同)【拡大】
プロ野球は26日、セ・リーグの3試合が雨天中止となり、パ・リーグの2試合だけが行われ、西武プリンスドームでは西武が日本ハムに12-4で快勝した。西武は一回に栗山の犠飛で先制。2-1の三回に秋山のソロやメヒアの2ランなどで4点を奪った。6-2の六回には浅村のソロ、森の2ランなどで5点を挙げ、1点を返された七回にも脇谷の適時打で12-3とした。
絶好調の西武の秋山は、一回の第1打席で右翼線に三塁打を放ち、これで18試合連続安打に。2番栗山の犠飛で先制のホームを踏んだ。今季は驚異的なペースで安打を量産し、球宴にもファン投票で初選出された。大舞台に「ここまでやってきたことを見せられれば」と意気込む27歳は、三回の第2打席では左中間席に7号ソロ。「(点を)取られた後だったので、すぐに返せてよかった」と喜んだ。また、今月8度目の1試合3安打以上をマークし、セ、パ両リーグを通じて月間最多記録に並んだ。(SANKEI EXPRESS)