シャッターの閉まった銀行の前で、通常は月末に支給される年金の支払を待つ受給者たち=2015年6月29日、ギリシャ・首都アテネ(AP)【拡大】
Q 結果の見通しは
A ギリシャ国民の多くがユーロ圏残留を望んでいる一方、緊縮策への反発も強いため、予測は困難です。
Q 再建策の受け入れを決めた場合は
A EU側との協議を再開する予定です。ただ、30日が期限のEUによる支援の枠組みや、IMFへの返済がどうなるのかは現時点で不明です。
Q 否決した場合は
A 別の再建策をEU側に求めるとみられますが、EU側との対立が深まります。このため国民投票にはユーロ圏残留の賛否を問う意味合いもあると指摘されています。(共同/SANKEI EXPRESS)