サイトマップ RSS

ロシア サケ・マス流し網漁禁止 水揚げ拠点 北海道・根室に危機感 (3/3ページ)

2015.7.3 09:00

北海道根室市の花咲港から一斉に出漁する、今年のサケ・マス流し網漁の小型漁船=2015年6月(共同)

北海道根室市の花咲港から一斉に出漁する、今年のサケ・マス流し網漁の小型漁船=2015年6月(共同)【拡大】

 代わる漁がない

 今年が最後となる可能性が高いロシア海域での流し網漁は、85年の日ソ漁業協力協定に基づき、日露政府が漁獲枠など操業条件を協議した上で行われてきた。日ソ漁業協力協定に漁法の規定はなく、ロシアは今回の法改正で流し網漁以外の漁法は禁止していない。しかし、はえ縄漁など他の漁法では採算が取れないのが実情だ。

 今年の流し網漁は6月27日に解禁され、2日現在、19隻が操業中。小型船団体「道鮭連」の宮崎久専務理事は「ようやく出漁できたのに水を差された。漁が終われば辞める人が出てきかねず、苦悩の日々だ。何かサケ・マスに代わる漁があればいいが」と頭を抱えている。(SANKEI EXPRESS

 ■北洋サケ・マス漁 北海道東部の流し網漁船を中心に戦前から続く。ロシアのEEZである200カイリ内での操業は1985年の日ソ漁業協力協定に基づき実施されてきた。操業条件は毎年の政府間交渉で決まる。交渉が長引いた今年は解禁日が遅れ、漁期は昨年の半分の1カ月で、漁獲割当量は約7割減の1961.75トン。入漁料は約6億円。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ