コパ・アメリカの準決勝、チリ対ペルー戦で、国旗を振ってチリ代表を応援するサポーター。地元代表の活躍で、チリ全土は冬の寒さを吹き飛ばす熱気に包まれた=2015年6月29日、チリ・首都サンティアゴ(AP)【拡大】
「ロハの勝利確信」
6月11日に開幕した今年の大会には、加盟国10チームとメキシコ、ジャマイカの招待国2チームの計12チームが参加。メッシ(アルゼンチン)、ネイマール(ブラジル)、ハメス・ロドリゲス(コロンビア)といった世界最高クラスのスーパースターたちも勢ぞろいし、3グループによるリーグ戦を勝ち抜いた8チームによる決勝トーナメントが24日から行われてきた。
現地メディアによると、29日の準決勝でチリがペルーを2-1で下すと、スタジアムで観戦していたバチェレ大統領は声明を発表。「うれしくて何かしゃべらずにはいられない。きっとロハ(代表の愛称、『赤い』の意)は優勝し、全土を歓喜で包んでくれると確信している。優勝したら国を挙げて冷静に祝おう」と呼びかけた。
チリはこれまで4回、コパの決勝に進出しているが、いずれも準優勝に終わっており、宿敵アルゼンチンに勝てば、悲願の初優勝となる。盛り上がりは尋常ではなく、チリ紙は、1962年のW杯自国開催で3位に入って以来の熱狂ぶりだと報じた。