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危険ドラッグ販売 店舗「壊滅」もネット潜行 (1/3ページ)

2015.7.11 06:30

警視庁と厚労省関東信越厚生局麻薬取締部が押収した危険ドラッグなど=2015年7月10日午前、東京都千代田区(共同)

警視庁と厚労省関東信越厚生局麻薬取締部が押収した危険ドラッグなど=2015年7月10日午前、東京都千代田区(共同)【拡大】

  • 昨年6月に池袋で起きた暴走事件が、危険ドラッグの法規制強化のきっかけになったが、業者の捜査逃れが横行している=2014年6月24日、東京都豊島区西池袋(共同)

 危険ドラッグを販売したとして、警視庁と厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は、医薬品医療機器法違反の疑いで、東京・歌舞伎町の2店舗を摘発し、経営者の男ら3人を逮捕した。警視庁によると、国内に200店以上あった危険ドラッグ販売店舗は、今回の摘発によりゼロになったという。

 取締官に植物片販売

 逮捕されたのは、東京都新宿区歌舞伎町、経営者、高橋弘容疑者(42)ら。逮捕容疑は5月1日午後7時20分ごろ、歌舞伎町の店舗で、指定薬物を含む乾燥植物片約3グラムを、客を装った麻薬取締官に7000円で販売した疑い。

 警視庁によると、2店舗では商品名が記載されたカードを見て客が注文し、従業員が店外から商品を運んでくる営業形態だった。店舗近くに使われていない自動販売機があり、中から危険ドラッグが入っているとみられる袋約50個が見つかった。

摘発逃れ業者移行

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