アスレチックス戦で好投し、5勝目を挙げたヤンキースの田中将大(まさひろ)=2015年7月9日、米ニューヨーク(共同)【拡大】
制球は回を追うごとに安定した。多彩な球種を駆使し「変化球でも積極的にストライクを取っていけた。カウントで優位に立つことができた」。三回以降、走者を出したのは四回の振り逃げによる1人だけだった。
好感触をつかみ、首位固めをもくろむチームの勝利に貢献した。田中は「すべての球種を狙ったところに投げられるようになってきた。いい形で前半戦は終われた」と納得の表情を浮かべた。(共同/SANKEI EXPRESS)