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恋活、猫島…被災地ツアー知恵比べ 宮城、岩手など 風化防止へ地元アピール  (4/4ページ)

2015.7.13 07:30

恋活ツアーで、イチゴ狩りを楽しむ男女=2015年5月、宮城県亘理郡山元町(共同)

恋活ツアーで、イチゴ狩りを楽しむ男女=2015年5月、宮城県亘理郡山元町(共同)【拡大】

 県観光課の高橋剛彦課長は「JR仙石線が5月に全線再開するなど、交通網が整いつつある。宿泊施設も後押しし、観光客をさらに誘致したい」と語った。

 一方、福島県観光交流課の担当者は「風評被害の払拭が一番の課題」と話す。教育旅行に力を入れており、各地の教育委員会などに「放射線量は安全なレベル」と呼び掛け、東北の文化や自然とともに、防災も学べることをアピールしている。(SANKEI EXPRESS

 ■復興ツーリズム 被災地を巡り、被害の状況や防災について学ぶ研修や旅行。東日本大震災から4年4カ月が経過した現在は、復旧・復興に向けて進められる工事現場などが視察コースに組まれており、学校や企業など団体で訪れるケースも多い。阪神大震災などほかの災害や、広島・長崎の原爆被害と同じように、津波や東京電力福島第1原発事故を体験した地元の人たちが、当時の様子を伝える「語り部」活動も盛んに行われている。

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