サイトマップ RSS

通も初心者も楽しめるミュージカル 岸谷五朗、島袋寛子 舞台「SONG WRITERS」 (2/3ページ)

2015.7.18 13:00

「ホントにキュート、このままで完璧」と岸谷(きしたに)五朗さん(左)に褒められ、照れ笑いの島袋寛子さん=2015年7月9日、東京都新宿区(荻窪佳撮影)

「ホントにキュート、このままで完璧」と岸谷(きしたに)五朗さん(左)に褒められ、照れ笑いの島袋寛子さん=2015年7月9日、東京都新宿区(荻窪佳撮影)【拡大】

 森は「世界に通用する日本発のミュージカルを作りたい」とこの作品を書いた。岸谷はその魅力を「いい意味で『ベタなニューヨーク』。作詞家がストレートに書いた王道的な作品で『2人の男性の友情物語』という設定はピュアで新鮮。僕だとひねくれた方にいってしまう」と笑う。

 岸谷が寺脇康文と主宰する人気演劇ユニット「地球ゴージャス」は結成から20年あまりがたつ。幅広く活動する岸谷ならではの仕掛けも垣間見える。「『このタイミングでこの楽曲が欲しかった』という構成で演劇ファンをくすぐる」と、ミュージカル通も初心者も楽しめる内容と胸を張る。

 岸谷は二十数年前から、時間を作ってはニューヨークに通う。「ウエートレスも自分の本業を『女優よ』と紹介して、周囲もそれを認める街。みんなが演劇の味方という気がする。僕自身が見てきたリアルな街を表現したい」。その軸となるのが島袋の存在だ。「もともと持つ個性と役柄が掛け算になって、キュートな魅力が増していく」

役に入る面白さ感じる

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ