サイトマップ RSS

戦後70年の今年に重く響く る・ばる 舞台「蜜柑とユウウツ-茨木のり子異聞-」 (1/2ページ)

2015.6.20 13:00

演劇ユニット「る・ばる」の新作「蜜柑とユウウツ-茨木のり子異聞-」=2015年6月3日(提供写真)

演劇ユニット「る・ばる」の新作「蜜柑とユウウツ-茨木のり子異聞-」=2015年6月3日(提供写真)【拡大】

 松金よね子、岡本麗、田岡美也子のベテラン女優3人による演劇ユニット「る・ばる」5年ぶりの新作。9年前に死去した、詩人の茨木のり子の人生に光を当てた。戦争へのやるせない思いをうたった「わたしが一番きれいだったとき」などで知られる生前の日々をつづる形で、長田育恵が脚本を書き下ろした。茨木の凛とした詩の世界と人生が、行間とともに迫ってくる舞台となっている。

 茨木の死から4カ月、自宅においと編集者が未発表の原稿を探しに来る。その様子を生前の茨木が現世に残した「気掛かり」(松金)と、同日に死んだ2人の「のりこ」(岡本と田岡)が見守る。終戦から詩を書き始めるまでの思い、一番の理解者だった夫との出会いと死別、一人で生きた30年あまりの日々を3人のやり取りでつづっていく。共演に木野花ほか、演出はマキノノゾミ。

茨木のり子のメッセージ

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ