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曲者ぞろいの猟奇ドラマ 1点の清涼剤 松尾スズキ+二階堂ふみ 舞台「不倫探偵~最期の過ち~」 (1/4ページ)

2015.5.18 15:10

「足を引っぱらないようにしなくちゃ」と笑う二階堂ふみさん(左)に舞台女優の才能を「発掘したいな」と意気込む松尾スズキさん=2015年4月30日、東京都新宿区(荻窪佳撮影)

「足を引っぱらないようにしなくちゃ」と笑う二階堂ふみさん(左)に舞台女優の才能を「発掘したいな」と意気込む松尾スズキさん=2015年4月30日、東京都新宿区(荻窪佳撮影)【拡大】

 劇作家の松尾スズキ(52)が主演、脚本、演出とフル稼働する新作「不倫探偵~最期の過ち~」が29日から東京で上演される。主宰する劇団「大人計画」とは別の取り組みで、くせ者ぞろいの登場人物が織りなす愛憎劇は不倫に殺人と、猟奇的でいてどこか「バカバカしさ」も漂う。その中で松尾は、舞台では初共演となる二階堂ふみ(20)に「清涼剤になってほしい」と依頼。一体どんな世界が展開されるのか。

 「不倫探偵」は松尾が大人計画以外の演劇人と組むユニット「日本総合悲劇協会」の11年ぶりの新作。漫画家としても活躍する天久聖一(あまひさ・まさかず)と共同で原作、脚本、演出を担当している。

 ある雑居ビルの一室で探偵業を営む罪十郎(松尾)に、女性が夫の浮気調査を依頼しに来る。罪はその日のうちに女性と不倫関係になる。次の日の朝、隣室でその夫が殺されているのが発見され、現場のトイレには拳銃を持った風俗嬢(二階堂)がいた。女刑事の赤星(片桐はいり)を軸に事件が解明されていく過程で、登場人物の忌まわしい過去が浮かびあがる。

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