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曲者ぞろいの猟奇ドラマ 1点の清涼剤 松尾スズキ+二階堂ふみ 舞台「不倫探偵~最期の過ち~」 (2/4ページ)

2015.5.18 15:10

「足を引っぱらないようにしなくちゃ」と笑う二階堂ふみさん(左)に舞台女優の才能を「発掘したいな」と意気込む松尾スズキさん=2015年4月30日、東京都新宿区(荻窪佳撮影)

「足を引っぱらないようにしなくちゃ」と笑う二階堂ふみさん(左)に舞台女優の才能を「発掘したいな」と意気込む松尾スズキさん=2015年4月30日、東京都新宿区(荻窪佳撮影)【拡大】

 「人間の因果関係によるトラブルが醸し出す、『大人計画』ではあまり挑んだことのない、面妖でじっとりした空気感を出したい。(ユニット名の)『悲劇』は半ば冗談。『こうしたら面白い』という表現を最優先する世界観を作っている」と松尾は解説する。

 演じる罪十郎は「(過去の)罪悪感にとらわれながら、ある部分はどうでもよくなり、その結果、ある種のダンディズムが生まれたバカバカしい男」と複雑な内面を持つ。マンガのようにグロテスクでエロチック、ナンセンスといった「エロ・グロ・ナンセンス」的な展開もある。とはいえ「リアリティーがなければ成立しない」と、稽古をしながら独特の世界観を作ろうとしている。

 5年前からのメル友

 二階堂は松尾が監督、脚本を手がけ、出演もした今春公開の映画「ジヌよさらば~かむろば村へ~」に女子高校生役で登場。撮影終了時に「大人計画の舞台に出たい」と松尾に直談判して出演が決まった。「出演者が中年ばかりなので出てくれる若い女性を探していた。『渡りに船』の話だった」と松尾は笑う。

舞台「マクベス」を見て「生の強さ」に圧倒

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