各山鉾は、雨で懸装品がぬれないように透明の雨カバーで覆い、中にはご神体の人形を取り外して臨む山もあった。参加者らは傘を手に歩き、最後には雨で衣装が体に張り付くなどした。
台風や悪天候で巡行が中止になるのは近年例がなかっただけに、実施を決めた山鉾連合会の吉田孝次郎理事長は「雨はへっちゃらだが、風は経験したことがない。屋根に上る作事方(さくじかた)には命綱をつけるよう要請した」と気を引き締めていた。
昨年から復活した「後祭(あとまつり)」は21~23日が宵山。24日には、昨年150年ぶりに再建して巡行に復帰した大船鉾をはじめ山鉾10基が巡行する予定だ。