製作と脚本も務めたラングレンはSANKEI EXPRESSのメール取材に「正直に言えば、製作費を確保するために、当初の僕の想定よりもアクションシーンを増やしました。でも、僕の狙いは人身売買の実態を真摯(しんし)に描くことです。この映画が大勢の人たちに人身売買や被害者たちの実態を考えるきっかけを与えることができればいいなと、僕は願っています。一説によると、世界には2500万~3000万人もの人身売買による被害者が存在しているわけですからね」と強調した。
《米ニュージャージーを拠点に活動する敏腕刑事、ニック(ラングレン)は、マフィアのボス、ドラゴビッチ(ロン・パールマン)の恨みを買い、妻と一人娘を殺害された。復讐(ふくしゅう)の鬼と化したニックはドラゴビッチを追ってタイへ潜入し、ずばぬけて腕が立つ現地の刑事、トニー(トニー・ジャー)と出会う》