≪迷路のような市場 再会を誓う≫
バンコクの北約80キロにあるアユタヤは、昔400年以上も続いたアユタヤ王朝があった所で、遺跡も多い。私は中でも「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」が気に入った。レンガに囲まれた鮮やかな黄色い衣をまとった白塗りの涅槃(ねはん)像が清楚(せいそ)で美しい。広い境内にはお線香の香りがかすかにして人々の信仰が今も続いていることが感じられた。
私は市場が好きで行く先々で訪ねてみる。タイというと水上マーケットが有名だが、今回私は、バンコク郊外にあるメークロン市場に行ってみた。列車のメークロン駅にあって線路上に品物を並べている。列車は1日に6回通過するがそのたびに店を畳んでは、また並べるといった市場だ。
駅といえばバンコク駅では理髪店がプラットホームに椅子を置いて営業している。駅はまさに生活の場そのものといった感じがある。
バンコク滞在最後の日にはチャトウチャック市場へ行った。週末だけ開かれるのでウイークエンドマーケットと呼ばれている。狭い間口の店がぎっしりとひしめきあっている。衣類、アクセサリー、民芸品、園芸、食器等々、あらゆるお店がある。