内部は広大なうえに複雑で迷路のように入り組んでいて二度と同じお店に戻れないといわれた。
自分がどこをどう歩いたのかわからなくなる。
お土産屋さんの色鮮やかな絵が一瞬、動いたように見えて足を止めると寝ていた黒猫がこちらを見た。
お店の人は「このネコは一日の大半はここで居眠りしているから絵を買いたい人がいても下の絵をめくることができないのよ」と苦笑い。翌日、プリントアウトした写真をお店に届けようとマーケットに行ったがそのお店が探せなかった。
いつかまた来てきっと探し出してお店の人とネコちゃん談義をしようと心に決めてバンコクをあとにした。