女子200メートルバタフライで金メダルを獲得し、笑顔でガッツポーズする星奈津美(ほし・なつみ)=2015年8月6日、ロシア連邦・タタールスタン共和国カザニ(森田達也撮影)【拡大】
もともと抜群のキック力が武器だが、昨秋から師事する平井コーチの下、課題だった腕のかきを鍛えてきた。その成果で「飛ばしているつもりはなくても出てしまう」というほどスピードが出るようになったが、後半の爆発力が影を潜めるレースが続いた。
心を砕いてきたスピードと持久力のバランスを、大一番で「久しぶりに理想のレースができた」と調和させた。優勝直後は「まだ実感が湧かない」と信じられない様子だったが、表彰式で掲げられた日の丸を見つめると、うっすら涙を浮かべた。(共同/SANKEI EXPRESS)