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終戦から70年 「平和が一番」遺族ら祈り (3/3ページ)

2015.8.16 09:30

終戦から70年を迎え、千鳥ケ淵戦没者墓苑で手を合わせる女性と子供=2015年8月15日午前、東京都千代田区三番町(共同)

終戦から70年を迎え、千鳥ケ淵戦没者墓苑で手を合わせる女性と子供=2015年8月15日午前、東京都千代田区三番町(共同)【拡大】

  • 靖国神社には、開門と同時に遺族ら多くの参拝者が訪れた=2015年8月15日午前、東京都千代田区九段北(鴨川一也撮影)
  • 靖国神社で参拝をした「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーら=2015年8月15日午前、東京都千代田区九段北(鴨川一也撮影)
  • 千鳥ケ淵戦没者墓苑で犠牲者の冥福を祈る参拝者=2015年8月15日午前、東京都千代田区三番町(野村成次撮影)
  • 靖国神社では、平和を願って白い鳩が放たれた=2015年8月15日午前、東京都千代田区九段北(ロイター)
  • 韓国・首都ソウルの日本大使館前に集まり抗議集会を開く若者ら=2015年8月15日(早坂洋祐撮影)

 東京都中野区の男性(80)は終戦直前、中国に出征していた兄=当時(21)=を亡くした。一度除隊して帰国したが再召集され、すぐの死亡だった。日露戦争では祖父が戦死しており「残された家族は大変な思いをする。戦争はするべきでない」ときっぱりと語った。

 「当時はお国のためと純粋に考えていた」と振り返るのは、航空機の乗員養成訓練の最中に終戦を迎えた東京都北区の佐藤武さん(85)。目黒区の角田恒通さん(91)は航空部隊で特攻隊の護衛をしていた。戦争で失った4人のいとこをしのび毎年続ける参拝も高齢で難しくなってきたという。「お参りできるのは今年が最後かもしれない」とつぶやいた。

 戦後70年に関する報道を見て参拝を思い立ったというさいたま市の男子大学生(20)は「平和の大切さを実感した」。現在、国会で議論が進む安全保障法案については「よく分からない部分が多い。政府は分かりやすく説明してほしい」と注文を付けた。(EX編集部/撮影:鴨川一也、野村成次、早坂洋祐、共同、ロイター/SANKEI EXPRESS

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