ラファエル・ナダルを倒しガッツポーズする錦織圭(にしこり・けい)=2015年8月14日、カナダ・ケベック州モントリオール(AP)【拡大】
テニスのロジャーズ・カップは14日、モントリオールで行われ、男子シングルス準々決勝で世界ランキング4位の第4シード、錦織圭(にしこり・けい、日清食品)は世界9位の第7シード、ラファエル・ナダル(スペイン)に6-2、6-4で快勝し、この大会で自身初のベスト4に進出した。元世界1位のナダルとは8度目の対戦で初勝利となった。
15日(日本時間16日)の準決勝では世界3位の第2シード、アンディ・マリー(英国)と対戦する。
錦織は攻撃的な姿勢を貫き、壁を打ち破った。過去7戦全敗のナダルに「勝つには攻めるしかない」と挑み、最後のポイントもフォアをクロスに打ち込んで奪った。「全てが良かった。試合を支配できた」と充実感を漂わせた。
世界ランキングでは上位でも「自分を信じ切れるか不安もあった」と明かした。第1セット、最初のサービスゲームで30-40のピンチをしのぐと第3、第5ゲームでブレークに成功した。「リターンも深く入って攻めていけた。第1セットを取れて信じることができた」と自らのプレーで迷いを打ち消した。