男子シングルスで優勝し、トロフィーを掲げる錦織圭(にしこり・けい)=2015年8月9日、米国・首都ワシントン(AP)【拡大】
テニスのシティ・オープンは9日、米ワシントンで行われ、男子シングルス決勝で第2シードの錦織圭(日清食品)は第8シードのジョン・イスナー(米国)に4-6、6-4、6-4で勝ち、大会初優勝を果たした。
左足のけがで2回戦を棄権したウィンブルドン選手権以来、約1カ月ぶりの復帰戦となった錦織はメンフィス・オープン、バルセロナ・オープンに続く今季3度目のツアー制覇。通算10勝目をマークし、優勝賞金34万3000ドル(約4250万円)を獲得した。
夏のツアーで初
欧州のクレー、芝と続いた戦いの舞台を北米のハードコートに移して迎えた初戦を制し「この優勝は大きい。(3週間後の)全米オープンに向けていいスタートが切れた」と意味を強調した。
準々決勝のサミュエル・グロート(オーストラリア)、準決勝のマリン・チリッチ(クロアチア)と、ビッグサーバーを連破した勢いと勝負勘を決勝にも持ち込んだ。身長208センチのジョン・イスナー(米国)との4月の初対戦では強力なサーブに対応できず、一度もブレークポイントを握れなかった。今回はリターンのコースを絞り、攻略した。