男子シングルスで優勝し、トロフィーを掲げる錦織圭(にしこり・けい)=2015年8月9日、米国・首都ワシントン(AP)【拡大】
第1セットは落としたものの「チャンスはあったし、第2セットも自信を持って入った」。第1ゲームでブレークすると、自身のサービスゲームではラリー戦に持ち込んで相手の体力を消耗させた。第3セットもリターンがさえ、本人が「2、3年前は全く駄目だった季節」という夏場のツアー大会を初めて制した。ダンテ・ボティーニ・コーチは「対策を実行し、イスナーに雪辱したことは価値がある」と勝利をたたえた。
ランク4位も通過点
今回の優勝で世界ランキングは再び自己最高の4位に浮上した。だが、「ランキングは上下するので気にしていない」と語るように、これも錦織には通過点にすぎない。
「次は(ツアーの格付けが高い)マスターズや四大大会で優勝すること。そのためにはランキングよりも自分のテニスの質を上げないといけない」と、高い意識を口にした。