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【野口裕之の軍事情勢】枢軸国・韓国の「連合国なりすまし」 (5/6ページ)

2015.8.17 06:00

サンフランシスコ講和条約に署名する吉田茂首相。「連合国願望」が強い韓国は、署名国の資格があると米国に訴えたが、拒絶され、オブザーバー参加も認められなかった=1951年9月8日(共同)

サンフランシスコ講和条約に署名する吉田茂首相。「連合国願望」が強い韓国は、署名国の資格があると米国に訴えたが、拒絶され、オブザーバー参加も認められなかった=1951年9月8日(共同)【拡大】

 率直な省察が成熟への道

 韓国は「日帝を打ち負かして独立を勝ち取った」のではない。終戦3年後、半島で統一国家建設をたくらむソ連に対抗した対日戦勝国・米国が長期信託統治を断念。米国に独立を大きく前倒ししてもらった棚ぼた式だった。金も自伝で憂いた。

 《心配だったのは(大東亜)戦争で何の役割も果たしていないため、将来の国際関係において発言権が弱くなること》

 ところで、安倍首相の戦後70年談話が出る前の9日、韓国の通信社・聯合ニュースは与党セヌリ党の談話を流した。

 《歴史への率直な省察だけが、日本の成熟を示せる唯一の道》

 談話はその悪意とは裏腹に、自虐史観に冒された日本を激励。逆に歴史の粉飾・捏造に取り憑かれ《歴史への率直な省察》ができぬ韓国を、ブーメランのように襲った格好だ。《歴史への率直な省察だけが、韓国の成熟を示せる唯一の道》ではないか。逆説的には《歴史への率直な省察がないと、韓国が未成熟である実体を証明する》。

韓国近代史 不完全燃焼によるコンプレックス

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