■ワシントン条約のスキャンロン事務局長の話 「野生生物取引をめぐる犯罪は近年、性質が大きく変わった。象牙やサイの角の密輸は地元の人々ではなく、国境を越えた重武装の犯罪グループによって行われ、規模も急拡大し『一大産業』の様相を呈している。事態の深刻さに気付いた多くの国がハイレベルで対策の強化を打ち出している。米国や中国のほか、ガボンやケニア、タイ、ベトナムなどが特に熱心だ。背景には、この問題が環境だけでなく安全保障の問題であり、アフリカの人々の経済発展や開発を阻害しているとの認識がある」(共同/SANKEI EXPRESS)