1曲目は、何者かに操られる無人機をテーマに据えたメッセージ性の強い新作アルバム「ドローンズ」のフューチャー曲「サイコ」。マシュー・ベラミー(37)のギターが重厚で研ぎ澄まされた音色を繰り出すと、グリーンステージを埋めたロックファンは一気に興奮状態に。終演間際の「マーシー」では想像を超える量の紙吹雪が会場を覆い、ヒット曲「ナイツ・オブ・サイドニア」では聴衆との大合唱になった。ライブで化ける大物バンドの魅力を遺憾なく発揮した。
3日目の26日にヘッドライナーを務めたのは、解散した英人気バンド「オアシス」のノエル・ギャラガー(48)のソロプロジェクト「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」。フー・ファイターズやミューズの凝りに凝ったステージとは対照的に、ノエルの歌声をそのまま届けるライブとなった。オアシスのヒット曲も次々と披露され、最後は聴衆の両腕が揺れる中、1996年に全英チャート1位となった「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」の大合唱が夜の森に響き渡り、3日間にわたった祭典が終わった。(写真・文:フォトグラファー 岡崎健志/SANKEI EXPRESS)