アラビア半島でトラブルを引き起こす可能性があるのは、カタールだけだ。カタールは相変わらずガザ地区のハマスに対する経済的、軍事的支援を継続している。また、有志連合に加わってISを空爆しているにもかかわらず、王族の一部がISに資金供与を行っている。もっとも、過激派に『みかじめ料』を支払って、自国の安全のみを確保するというのはカタールの伝統なので、これを変化させることはできない」
次回は、この友人のイラン、米国、ロシアに対する見方について伝えたい。(作家、元外務省主任分析官 佐藤優(まさる)/SANKEI EXPRESS)