サイトマップ RSS

【プロ野球】岩田 「1球の怖さ」再び

2015.9.3 05:40

五回、広島のブラッド・エルドレッドに本塁打を浴びる阪神・岩田稔=2015年9月2日、兵庫県西宮市・甲子園球場(白鳥恵撮影)

五回、広島のブラッド・エルドレッドに本塁打を浴びる阪神・岩田稔=2015年9月2日、兵庫県西宮市・甲子園球場(白鳥恵撮影)【拡大】

 プロ野球は2日、各地で6試合行われ、広島が5-1で首位・阪神を破った。

 阪神先発の岩田が、またも1球の怖さを味わった。8月27日に続く広島のエース、前田との投げ合い。「全力を尽くしてチームが勝てるように頑張るだけ」と意気込んでいた。

 しかし、1-2の五回2死一、三塁からエルドレッドに3ランをバックスクリーンに突き刺され、表情をゆがめた。

 打線が幸先よく1点を先制したが、身上の粘りを欠いた。四回2死一、三塁の場面では一塁への牽制(けんせい)球がそれた間に、三塁走者の新井に本塁を陥れられた(記録は盗塁)。五回は菊池の左越え適時二塁打で勝ち越しを許し、広島の主砲に手痛い一発を浴びた。

 前回もエルドレッドに決勝ソロを浴びており、「1球の怖さ」を口にしていた岩田だが、同じ轍(てつ)を踏んでしまった。5回5失点でマウンドを降り、「いい流れになる投球をしたかったが、それができずチームに申し訳ない」と肩を落とした。(坂井朝彦/SANKEI EXPRESS

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ