ベリンダ・ベンチッチ(左)に敗れた土居美咲=2015年9月2日、米ニューヨーク(共同)【拡大】
テニスの全米オープン第3日は2日、ニューヨークで行われ、女子シングルス2回戦で世界ランキング88位の土居美咲(ミキハウス)は第12シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)に7-5、6-7、3-6で逆転負けした。勝利を目前にして、フォアが急に振れなくなったのが響いた。
第2セット、6-5の第12ゲーム。3連続のマッチポイントの1本目は十分な体勢からのフォアがネットにかかる凡ミスだった。「勝ちを意識して焦ってしまった」。その後の2本のマッチポイントも生かせず、逆転を許す。第3セットは「引きずって気持ちもダウンした」と落ち込み、もう一度攻め込む力はなかった。
ベンチッチは才能あふれるショットを打つ一方で、18歳の若さも露呈した。度重なるライン判定への不満から、第2セットは涙を流して心は折れかけていた。しかし、土居は自滅し、マッチポイントの場面は「ポイント間の時間も短くなり、心が揺さぶられた部分がある」と精神面の未熟さを痛感した。(共同/SANKEI EXPRESS)