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【世界文化賞】建築 ドミニク・ペロー 歴史的背景大切に 「質」を与える (2/2ページ)

2015.9.11 10:00

自身が設計したパリの「フランス国立図書館」で、当時を振り返るドミニク・ペロー=2015年6月1日、フランス・首都パリ(大西正純撮影)

自身が設計したパリの「フランス国立図書館」で、当時を振り返るドミニク・ペロー=2015年6月1日、フランス・首都パリ(大西正純撮影)【拡大】

 画家を志していたが、25歳のときに建築の道へ。1989年、当時のミッテラン大統領の採決で、パリの「フランス国立図書館」(95年完成)の国際コンペを36歳の若さで勝ち取った。

 敷地の4隅に高さ100メートルのタワーを配したうえで、本体の建物を地中に埋め、その中心に憩いの空間である庭園を造った。中央に庭が巡り、僧院やタワーが並ぶ大修道院をイメージしたものだ。メタルメッシュ(金属の編み目)をふんだんに使った内装は、パートナーである芸術監督、ガエル・ロリオ=プレヴォさんが担当した。以降、二人三脚で、独ベルリンの「自転車競技場・オリンピック水泳プール」、ルクセンブルクの「欧州連合司法裁判所」、仏南部の世界遺産都市、アルビの「アルビ・グランド劇場」などのプロジェクトを手掛ける。活躍の舞台はアジアにもおよび、日本では新潟県十日町市の能舞台「バタフライ・パビリオン」、大阪市北区の「大阪富国生命ビル」を設計した。「日本食は何でも好き」という日本びいきだ。(SANKEI EXPRESS

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