自衛隊のボートで浸水した地域から救出される住民ら=2015年9月11日午前、茨城県常総市新井木町(桐原正道撮影)【拡大】
土砂崩れで重傷を負った夫の敏夫さん(65)とともに、趣味のガーデニングに興じる様子は近所でも評判だった。近くの主婦(61)は「庭はいつもきれいな草花でいっぱいだった。まさかこんなことになるとは」と絶句。別の女性(49)は「押し花も趣味で、家には作品が飾ってあった」と振り返る。
かつての勤務先の神山尚之さん(57)は「実直でまじめな人。休みなくこつこつ働いていた。退職して旦那さんとのんびり過ごしていたのに」と肩を落とした。
11日にはフミ子さんの知人らが事故現場を訪れ、崩れた土砂の向こうに見える家に向かって手を合わせたり、花を供えたりした。
小林さん夫妻は10日未明、土砂崩れに巻き込まれ、敏夫さんは救助されたが、フミ子さんは生き埋めに。約18時間後に見つかり、間もなく死亡が確認された。(SANKEI EXPRESS)