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【東日本豪雨】鬼怒川決壊で大規模水害 電柱に男性「早く助けなければ」 (2/3ページ)

2015.9.12 09:00

濁流の中、電柱にしがみついていた男性を救助する自衛隊員=2015年9月10日午後、茨城県常総市(本社チャーターヘリから、大山文兄撮影)

濁流の中、電柱にしがみついていた男性を救助する自衛隊員=2015年9月10日午後、茨城県常総市(本社チャーターヘリから、大山文兄撮影)【拡大】

  • 茨城県常総市で電柱につかまっていた男性を救出した陸上自衛隊の中村洋介3等陸曹(右)と金子享弘1等陸尉=2015年9月10日、栃木県宇都宮市(共同)
  • 大規模な水害に見舞われ、9月11日朝を迎えた茨城県常総市で、冠水した道路を避けて駐車する消防や自衛隊の車両=2015年(共同通信社ヘリから撮影)
  • 鬼怒川の堤防決壊かた一夜明けた茨城県常総市。孤立した石下地区では濁流にのまれ、信号機が倒壊していた=2015年9月11日午前(鈴木健児撮影)
  • 決壊した鬼怒川の堤防の周辺で行方不明者を捜索する警察官=2015年9月11日、茨城県常総市(共同)
  • 決壊した鬼怒川の堤防=2015年9月11日午前、茨城県常総市(共同通信社ヘリから撮影)
  • 支援物資を運ぶ自衛隊員=2015年9月11日午前、茨城県常総市(蔵賢斗撮影)

 堤防が決壊した付近では数十メートルにわたり土手がえぐれ、道路はずたずたに。付近の水は引き始め、押し流された家屋やがれき、乗り捨てられた車があちこちに残されていた。

 濁流は勢いを弱めながら下流の町に。決壊地点から約20キロ下流のつくばみらい市や、守谷市の近くまで迫っていた。

 浸水地域の上空には救助のヘリコプターが20機以上飛行。自衛隊などが、浸水した家屋から逃げ遅れた住民をワイヤでつり上げていた。

 現場には多くのボートも展開。救助隊員が住民を乗せ、家屋や障害物をかき分けながら進んでいた。

 ≪濁流の爪痕「これからどうすれば」≫

 堤防決壊から一夜明けた11日、茨城県常総市(じょうそうし)の鬼怒川周辺は、崩れ落ちたブロック塀や倒れた信号機など、水害の爪痕が刻まれた。「これからどうすれば」。家族と連絡が取れず、無事を祈る住民の姿も。水位が増した場所もあり、孤立した住宅などから懸命の救助活動が続いた。

75歳・岡野孝作さん「まさか決壊するとは思わなかった」

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