女子シングルス準決勝でポイントを奪われ、うつむくセリーナ・ウィリアムズ=2015年9月11日、米ニューヨーク(共同)【拡大】
第1セットはいつもの力あふれるプレーで3つのゲームをブレークしたが、第2セットからミスが増えた。緩急をつけたストロークでコートを駆け回ったノーシードの相手とは対照的に、足は止まり、手打ちのようなショットが増えた。
第3セットは自身がサーブの第7ゲームを奪われた。第8ゲームは2度のブレークポイントがありながら、ショットのミスが続いた。珍しく下を向き、首を横に振った。凡ミスは相手の2倍の40に達した。パワーと迫力を出し切ることなくコートを去った。33歳の女王の声はか細く、「今年は四大大会で3勝もできたし、前向きに捉えたい」という言葉がむなしく響いた。(共同/SANKEI EXPRESS)