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【バドミントン】日本人対決制し奥原初V 「世界に通用する自信」 (1/2ページ)

2015.9.14 06:10

女子シングルス決勝で山口茜(あかね)を下して優勝した奥原希望(のぞみ)=2015年9月13日、東京都渋谷区の東京体育館(共同)

女子シングルス決勝で山口茜(あかね)を下して優勝した奥原希望(のぞみ)=2015年9月13日、東京都渋谷区の東京体育館(共同)【拡大】

 バドミントンのスーパーシリーズ(SS)、ヨネックス・オープン・ジャパン最終日は13日、東京体育館で各種目の決勝が行われ、女子シングルスは世界ランキング9位の奥原希望(のぞみ、日本ユニシス)が10位の山口茜(あかね、福井・勝山高)との日本人対決を21-18、21-12で制し、SS初優勝を果たした。

 世界ジュニア女王の称号を持つ日本の2人がぶつかった女子シングルス決勝は、20歳の奥原が18歳の山口にストレート勝ちした。最後はスマッシュを決めて、スーパーシリーズ初優勝をつかむと「世界に通用する自信が持てた」と両手でガッツポーズした。

 ペースを常に握り続ける快勝だった。山口のアタックを華麗にさばいて得意の長いラリーに持ち込み、第1ゲーム中盤以降は切れ味鋭いスマッシュも決めた。

 ジュニア世界一に立ったのは2012年。しかし、13年に左膝、14年には右膝を手術し「もうバドミントンはできないかも」と思うほど苦しんだ。昨年は観客席で見ていた大会で優勝し「ここがスタート。スタイルの違う茜ちゃん(山口)と、それぞれ長所を伸ばして日本を引っ張っていきたい」と意欲を新たにした。

過去4戦全敗の奥原希望にまたも完敗

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