【バドミントン】日本人対決制し奥原初Ｖ　「世界に通用する自信」 (2/2ページ)

　一方、２年ぶりの優勝を狙った山口は、過去４戦全敗の奥原にまたも完敗を喫した。変幻自在の攻撃が影を潜め「疲れがあり、決めにいく時のスピードが出なかった」と、うなだれた。

　準々決勝、準決勝と元世界ランキング１位の中国選手をフルゲームの末に破っていた。その代償を払った形だが「以前は強い選手と１度長い戦いをしただけで疲れていた。それが２、３試合と頑張れたので成長だと思う」と前向きだった。（ＳＡＮＫＥＩ　ＥＸＰＲＥＳＳ）