デーリー・テレグラフ紙は電子版のトップで「史上最大の番狂わせ」と報道。ガーディアン紙は「W杯史上、比類のない試合。世界に波紋を広げた」と伝えた。
ネット上でも、ファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズで知られる英作家のJ・K・ローリングさんは、ツイッターで「格下だったチームが引き分けで終わることに満足せず、勝負に出て、最後の瞬間に勝利を手にした」と表現し、こんなことが小説の中ではなく「現実に起こるなんて」と、興奮した様子で書き込んだ。
南アのメディア賞賛
一方、南アのメディアも敗れた自国チームへの批判より、日本の健闘をたたえる論調が目立った。日曜紙サンデー・タイムズ(電子版)は、ボクシングのヘビー級王者で無敵を誇っていたマイク・タイソンが、ジェームス・ダグラスに初めてノックアウト負けを喫した一戦(1990年)に「匹敵する」と表現。「南アは勝利を期して試合を始めたが、日本は威圧されることがなかった」と、日本チームの戦いぶりに敬意を表した。