第2次安倍内閣発足から1000日を迎え、自身の61歳の誕生日でもあった21日、2日連続でゴルフを楽しんだ安倍晋三(しんぞう)首相(左から2人目)=2015年9月21日午後、山梨県南都留郡鳴沢村(共同)【拡大】
安倍首相が次期総裁任期を全うすれば小泉氏を抜き、3位に躍り出る。ただ、長期政権を見据えれば、国民の要望が強い経済再生の実現が不可欠だ。
「小泉さんはあれだけ高支持率の時に辞めることはなかった。国民の支持があるうちにしかできないことがある」
安倍首相は知人にこう語ったことがある。安保関連法の制定や憲法改正をにらんだ言葉だったのは間違いないだろう。
首相は今月11日のインターネット番組で「政治なのでタイミングというものがある。(安保関連法の)成立後は期待されている経済で成果を挙げたい。憲法改正は粘り強く取り組んでいく」と意気込みを語った。宿願だった安保関連法は成立した。今後、景気回復の実感を地方にも届けることができるかが、憲法改正など「国民の支持があるうちにしかできないこと」の成否を握る。