南アフリカを破る快挙から一夜明け、練習する広瀬俊朗(としあき、中央)ら日本選手=2015年9月20日、英イーストサセックス州ブライトン(山田俊介撮影)【拡大】
ニュージーランドは前半を12-13とリードされて折り返したが、後半は2トライを奪い、攻守に地力を見せ逆転した。史上初の2連覇を狙う。ハンセン監督は「厳しい試合だった。初戦を勝てて良かった」と難敵相手の勝利を喜んだ。
流れを変えたのは、先発にひけを取らない控え選手たちだった。監督は「緊張感を高め、活性化する必要があった」と後半開始10分で4人を代えるなど、次々に選手を投入。特にパナソニックでもプレーしたウィリアムズは抜群の強さと速さで何度も相手の防御ラインを破った。後半の大半を敵陣で進め、17分、27分とトライを奪って押し切った。(共同/SANKEI EXPRESS)